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厚生労働省「労災保険給付の概要」より抜粋(平成16年) 業務災害について業務災害とは、労働者の業務上の負傷、疾病、障害又は死亡をいいます。 業務災害とは業務が原因となった災害ということであり、業務と傷病等との間に一定の因果関係があることをいいます。 この業務災害に対する保険給付は、労働者が労災保険が適用される事業場に雇われて働いていることが原因となって発生した 災害に対して行われるものですから、労働者が労働関係のもとにあった場合に起きた災害でなければなりません。これらをまとめると、次のとおりとなります。 事業主の支配・管理下で業務に従事している場合これは、所定労働時間内や残業時間内に事業場内において業務に従事している場合が該当します。この場合の災害は、被災労働者の業務としての行為や事業場の
施設・設備の管理状況などが原因となって発生するものと考えられるので、特段の事情がない限り、
業務災害と認められます。なお、次の場合には業務災害と認められません。 事業主の支配・管理下にあるが業務に従事していない場合これは、昼休みや就業時間前後に事業場施設内にいる場合が該当します。出社して事業場施設内にいる限り、労働契約に基づき事業主の支配管理下にあると認められますが、
休憩時間や就業前後は実際に業務をしているわけではないので、行為そのものは私的行為です。この場合、私的な行為によって発生した災害は業務災害とは認められませんが、
事業場の施設・設備や管理状況などがもとで発生した災害は業務災害となります。 支配下にあるが、管理下を離れて業務に従事している場合これは、出張や社用での外出など事業場施設外で業務に従事している場合が該当し、事業主の管理下を離れてはいるものの、 労働契約に基づき事業主の命令を受けて仕事をしているわけですから事業主の支配下にあり、仕事の場所はどこであっても、積極的な私的行為を行うなど特段の事情がない限り 、一般的に業務に従事していることから、業務災害について特に否定すべき事情がない限り、一般的には業務災害と認められます。 交通事故オンライン 当ホームページの無断転載、転用を禁じます。(C)2007 交通事故オンライン All Rights Reserved.
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