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交通事故鑑定

交通事故で行われる鑑定には、工学鑑定や医学鑑定などがあります。工学鑑定では、事故現場に残された様々な痕跡から 車両の速度などを把握し、事故原因を推定することができます。ただし鑑定で得られた結果は絶対的なものではなく、 裁判でも採用されたりされなかったりと様々です。

ここでは鑑定で使われる、基本的な算式をふたつだけご紹介します。

スリップ痕から制動前の速度を求める

v=制動開始時の速度(m/s)
u=路面・タイヤ間の摩擦係数
g=重力加速度(9.8)
s=スリップ痕の長さ(m)

摩擦係数は普通乗用車でアスファルト舗装の場合、乾燥時は0.7〜0.8、湿潤時で0.4〜0.5です。

制動前の速度から停止距離を求める

S=停止距離(m)
T=空走時間(sec)
V=制動前の速度(m/s)
u=制動時の摩擦係数
g=重力加速度(9.8)

空走時間は0.8〜1秒くらいで計算します。

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