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通院慰謝料計算シートダウンロード

ご自分で簡単に入通院慰謝料の計算ができるシートです。無料ですのでダウンロードしてお使いください。ただし再配布は禁じます。

傷害慰謝料計算シート軽傷用ダウンロード  他覚的所見のないむち打ち症や、打撲などの軽傷用です。

傷害慰謝料計算シート重傷(通常)用ダウンロード  骨折などの重傷用です。

ダウンロードにはアドビリーダーが必要です。

ご注意:これらのシートは、弁護士基準の慰謝料表の計算が簡単にできるように工夫したものです。計算結果がどのようなケースにおいても 妥当な慰謝料金額となるということではありません。あくまでも目安としてお考えください。

慰謝料の性質

精神的な損害に対する損害賠償金の事を慰謝料といいます。慰謝料に関する民法の条文は第710条です。この条文の他に特に慰謝料の性質や金額について具体的に定めた法律があるわけではありません。

死亡慰謝料の場合、基本的な性質は精神的損害に対する賠償金である事に変わりはありませんが、その他にも遺族の生計維持、他の損害との調整機能、加害者の故意などに対し制裁を加える機能なども、その性質として持っているといえるでしょう。

傷害慰謝料の場合は、入院や通院により時間的な制約を受ける事や、受傷した事自体による肉体的な苦痛に対する賠償の他、傷害により就職や入学、婚姻や出産について不利益を蒙った場合の損害を填補するという性質も持っています。また、特別悪質な加害者に対しては、増額によって制裁的な意味合いを持たせる事もあるでしょう。

後遺障害慰謝料は後遺障害が残った為に、将来に亘ってハンディキャップを背負う事になった事の精神的苦痛に対する賠償という性質の他、重篤な後遺障害の場合は扶養されていた者の生計維持という要素も考えられるでしょう。

上記のとおり、慰謝料には各々算定の根拠となるべき理由がありますので、そういった諸事情により、個別的に金額が決められるのが本来あるべき姿ともいえます。しかし、迅速な解決、法的安定性の確保等の要求から、慰謝料の基準化が求められ、次第に定額化してきているのです。

慰謝料の算定方法

裁判官が慰謝料額を算定する場合、公平の観念という原則に従い、加害者、被害者双方の身分や地位、財産などあらゆる事情を考慮するといわれております。赤い本などの慰謝料算定の目安となる基準はいくつかありますが、最終的には裁判官の裁量によって決められます。裁判官は慰謝料の金額の認定根拠を示す必要はないといわれておりますので、専門家でも、予測はできても最終的に慰謝料がいくらになるのかは、正確な計算をする事はできません。

裁判での事実認定の結果、赤い本などの基準よりも下回る金額しか認定されないケースもありえますので、裁判をすれば必ず慰謝料が高くなるとかいう事ではありません。したがって裁判外では、赤い本などの基準額以上の金額で合意に至る事は稀でしょう。慰謝料の額を自分で算定してみる場合は、そういった事情も考慮に入れるべきだと思います。

慰謝料請求に対する負のイメージ

「慰謝料を請求する」。一般にはあまり縁のない言葉です。いくらくらいが適当な金額なのかわかりにくい面もあるため、奥ゆかしさを美徳とする風潮のある 日本人にとっては、「慰謝料を請求する」というのは、ある種の苦痛を伴う行為なのかもしれません。 交通事故の保険金請求に携わっていますと、様々な年齢層の方と接する機会がありますが、高い年代の被害者様ほど、この点を気にされているように感じます。 慰謝料の増額請求をすることに、ある種の後ろめたさを感じていらっしゃるようです。

ある程度少なめの慰謝料で合意される事は、そういった個人の考え方もありますので否定するものではありませんが、妥当な金額に程遠い金額しか提示されていないのに 示談をしている方がいらっしゃるというのは、損害賠償に対する知識不足や身近な相談先が思いつかないことも原因とおもわれますが、任意保険会社の人が、そんなに少ない 慰謝料の提示をするわけがない、という思い込みがあることも大きな一因になっていると思います。

電話で無料相談を受けておりますと、何百万円も低い提示をされている可能性が高い人も、たびたびいらっしゃいます。そんな時は「ケースによっていろいろですが、もしも〜〜ということですと、 今提示されている金額は、500万円くらい少なめかも知れませんね」というお話をさせていただくこともあるのですが、ご年配の多くの方は「いくらなんでも、そんなには・・・」と、 疑いと不安の混じった返答を返していらっしゃいます。様々な詐欺が横行している世の中ですから、「都合の良い話」に警戒感を抱かれるのは当然のことですが、 自分に都合の良い話をして、被害者に低い賠償金しか支払おうとしていないのは、保険会社の方なのです。「奥ゆかしさ」に、つけこまれないようにしてください。

例えば、裁判をしてみて、最大限に勝って認められる金額を100としますと、70とか、90といった程度で合意できればいいと考える人が多いと思います。 ところが、保険会社の提示は、60だったり40だったりするのです。妥当な慰謝料請求をすることは、決して恥じるべきことではないのです。

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